基礎から教える!薬剤師転職塾

2017年06月23日

薬剤の専門家として臨時で仕事をしましょう

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薬剤師の方の働き方が多様化しています。町の商店街にあるような個人経営の調剤薬局や、全国展開している大手ドラッグストアチェーンの店舗で販売員として働くとなれば、フルタイムの正社員が基本でした。しかし、昨今では派遣社員や契約社員、パートタイムの社員として就業される方も増えてきたということです。

ご結婚されてお子さんをお持ちになったりした際に、ご家庭の事情でフルタイムで就業しつづけることが難しくなってしまう方が少なくありません。せっかく大学の薬学部をご卒業して難しい国家資格を取得したのに、仕事ができなくなってしまうことがあります。

日本国内では医療従事者が不足傾向にあり、特に薬剤の専門家の方の需要は年々上昇しています。優秀なスキルと適正を備えているのに、医療を提供する仕事ができない方が増えてしまうことは社会にとっても損失です。そこで、臨時雇用、単発で働くことの有用性があるということです。

ライフスタイルに合わせて、都合の良い曜日や時間帯だけ就業するというスタイルをとれば、子育てなどと両立して就業し続けることが可能だということです。また専門職であれば、臨時雇用であっても待遇が下がることはありません。

スキルと適正を備えた経験豊富な薬剤師の方であれば、雇用する薬局の運営側にとっても重宝します。インターネットの求人情報サイトなどを閲覧すれば、単発での雇用を行っている職場が見つかるはずですので、まずはお気軽に情報収集をしてみることをお勧めいたします。