漢方薬を扱う調剤薬局で仕事をする際に、チェーン展開している薬局と個人で経営している薬局とでは、どのような違いがあるのでしょうか。それぞれのメリットとデメリットを紹介します。
まず、チェーン店の漢方薬局の場合は、同じ規模の調剤薬局の給与に比べて、少し低くなっている所が多いようです。しかし、一定の知名度があるので、来店するお客さんの数は多く、様々な症状への対応例を学ぶことができるので、漢方を扱える薬剤師としての経験を豊富に積むことができます。
一方、個人経営の薬局の場合は、来店者の数はチェーン店ほどではないものの、給与や待遇面で相談に乗ってくれる場合が多く、漢方の調剤だけではなく、薬局運営のノウハウも身近で身に付けることができます。将来、自分の薬局を持ちたいと考えている独立志向の人にとっては役立つ経験が多くつめるかもしれません。